坪井川遊水地の有効利用

tubi_panf.jpg(44079 byte) 2015年3月22日、坪井川遊水地の有効活用についてのシンポジュームが開催されます。弊協会も会員が参加します。
主催
高平台小学校区自治会連合会 殿
創造くまもと 殿
熊本県技術士会 殿
詳細はご案内パンフレット(PDF)をご覧ください。


遊水地の来歴
坪井川は熊本城等の市街地を流れる、熊本県管轄の二級河川です。
最大流量は上流では毎時280tであるのに対して、市街地以降は各種制約のため毎時200tとなっています。
治水のための、毎時80tの流量余裕を持たせるために遊水地が設けられ、周辺は坪井川遊水公園として市民の憩いの場となって来ました。

現状
長年にわたり使用されてきたため、水辺には「ヨシ」が茂り、流砂等により有効貯水量が減少しています。 水辺の掘削、清掃等の整備が必要となっています。
しかしながら「ヨシ」の茂みは、絶滅の恐れがあるとされる「かやねずみ」の貴重な生育地となっています。 同時に「かやねずみ」を捕食する「へび」がジョギングコースに出没する等の複合的な問題も発生しています。 解決には総合的な判断が必要になると考えられます。

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熊本市坪井川遊水地(Googleマップより)


kayanezumi.jpg(95045 byte) かやねずみ(Wikipediaより)

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